珈琲の道具

私が揃えているコーヒーの道具はハンドドリップ方式(濾過方式)なのですが、その中でもメリタ式というひとつ穴タイプを好んで使っています。穴が小さいので当然液が落ちるのも時間が掛かります。上にはお湯がどんどん溜まっていきますので実はメリタ式は濾過方式でありながら浸漬方式でもあるのです。そのメリットは珈琲豆を漬け込むので旨味を全て引き出せる事です。これはサイフォンやフレンチプレスも同じですね。そして主に濾過方式なのでコーヒー液のエグ味が出てしまう上層部の泡部分は簡単に分ける事が出来るのです。

珈琲の味や飲み方にはそれぞれ好みがありますので一概にこれが正解という事はありません。でも、これを調理に置き換えると、どのように扱うかで味は変化しますので、そのやり方は知っている方が役に立つ事もあります。

美味しい珈琲を淹れるコツ

今回は美味しい珈琲を淹れるコツをお伝えしましょう。

①お湯の温度は90度

お湯が熱いとコーヒーは苦く、逆にぬるいと酸っぱい味になってしまいます。

②最後まで落とさない

コーヒー抽出液の泡の部分は渋味成分がいっぱいです。もったいないと思わずに捨ててしまいましょう。

③お湯は出来るだけ低い位置から

コーヒー豆をかき混ぜてしまうと雑味が出てしまいます。低い位置で丁寧に淹れて下さい。

これだけ守ればコーヒーは美味しい珈琲になりますよ。信じられませんか?

目からウロコの珈琲講座で是非体感して下さい。

場所:ピアノカフェ美時音

日時:2月23日(土)15時〜17時

料金:2500円

お問い合わせフォームから申し込み頂けます。

 

メリークリスマス

クリスマスイブです。皆様いかがおすごしでしょうか。今年の珈琲サービスのお仕事を思い出しつつ年賀状を仕上げているコーヒーショップホワイエです。

 

日本はコーヒー豆の消費量がかなり多い国ですが、その大半は缶コーヒーで消費されているそうです。その量1人あたり3.5kg/年は2016年で第4位。ちなみに1位はノルウェーで約9kg/年だそうです。(AGFのホームページより抜粋)ただ、資料によって見方が色々あるようで別のデータだと1位がルクセンブルクで2位がフィンランドというものも。コーヒーといえばアメリカ、フランス、イタリアといったイメージですが、北欧でコーヒーが飲まれることが多いのですね。

実はサンタクロースもコーヒー好きかもしれません。

豆を見る

毎朝自分の手で珈琲を淹れて1日をスタートさせる方も多いかと思います。

 

お早うございます。出張バリスタ くに です。

 

コーヒーはすっかり日本の文化になっていると言っても過言ではないでしょう。それだけに私達バリスタは一杯のコーヒーを丁寧に扱わなければならないですね。

 

先日のイベントで来場下さった方のコメント。人に淹れてもらう珈琲はなんで美味しいのでしょうね?

 

人に淹れてもらう→自分で淹れる

人に淹れてもらう→機械が淹れる

 

私達バリスタはコーヒー豆の状態を見ながら作業します。或いはお客様のご要望に合わせて淹れ方を変えます。どちらも不慣れな人や機械では出来ない作業なのです。

食事もそうですがいつまでも形に残らないのがコーヒーです。心と身体に沁みわたる一杯を用意したいものです。

和紅茶

普通にあるものなのに新しい。いや、私にとっては新しいと言う表現が正しいでしょうか。

 

紅茶といえばセイロン、ダージリンやウバといった海外の名産が主流ですね。ベルガモットで香りを付けたアールグレイなどもとても美味しいです。そんな深い紅茶の世界で純国産の紅茶と出逢いました。

和紅茶です。

 

国産の紅茶なので輸送に時間が掛からないため農薬などを使っていません。香りは付け足していませんが茶葉の甘味が特徴的です。

北越谷駅西口から歩いての『茶のみすず』では茶葉、小物の販売のほかに店内でお茶やスイーツをいただく事ができます。

コピルアク

今回は希少豆の紹介です。

(コーヒーロースターのオリティエさんから入荷しました。)

コピルアク

ジャコウネコのコーヒーと言えばピンと来る方も多いかもしれません。

コピとはインドネシアの言葉でコーヒーのこと、ルアクはジャコウネコです。

本来、肉食のジャコウネコですがコーヒーの実を好んで食べていて赤い実の部分は消化吸収されますが、種(豆)はそのまま排出されます。この際に種子が体内で発酵されて美味しさが増すと言われています。

その排泄物を森の中で探し出して集めて、綺麗に洗浄して焙煎、コーヒーとして飲むのです。なぜわざわざそんなことをするのでしょう。インドネシアはかつてオランダの植民地でした。オランダ人の農園主のもと、奴隷として働かされた住民達はコーヒーを飲む事を禁じられてきました。それでもなんとかコーヒーを飲んでみたいとの思いが、森の中のジャコウネコのフンから残っていた種子を拾い集めるという行動につながるのです。そのジャコウネココーヒーが苦味が少なく美味しいと評判になったのです。奴隷制度が産んだコーヒーとも言えるのです。

実際にはジャコウネコが食べたコーヒーの実によって品質や味が変わる筈なのでコピルアクは高品質と言うよりもその希少性から高価格での取り引きになっているのです。

かつては捕獲したジャコウネコにコーヒーの実ばかりを食べさせて(繰り返しますがジャコウネコは肉食動物です。)生産量を増やして批判に晒されたこともあったようです。

さて、今回入手できたコーヒーですが、多少酸味があるもののスッキリとした飲みやすい口当たりの珈琲に仕上がっています。焙煎された豆自体はコーヒー豆から出る油分があまり見られないのが特徴的でしょうか。取り扱っているお店も少ないと思いますが、ご要望の場合は希少.高額な為1杯3000円〜5000円くらいでの提供になるのではないでしょうか。どうしても飲みたい方、いますかね?

ゲイシャ再び

こんにちは
出張バリスタのくにです。
本日もコーヒー豆のご紹介をさせてください。

エチオピア ゲイシャナチュラル

ゲイシャといえば断然パナマ エスメラルダ農園のコーヒー豆が有名ですね。カップ審査で優秀な成績の上、ゲイシャを世界にひろめたのですから当然です。
そのゲイシャも今や色々な国で栽培されています。ちょうどお米のコシヒカリが日本全国で栽培されていたり、オーストラリア産黒毛和牛などというものも聞いた事があるので、同じ感じでしょうか?

その味わいはと言うと言わずもがな。清涼感のある若干の酸味とコーヒー豆から広がるふくよかな甘味。日本人の好みのど真ん中ではないでしょうか。

コスタリカ コーラルマウンテン

爽やかな甘味の珈琲に包まれて投稿しています。ここのところ業務多忙を言い訳に更新を疎かにしていました。

あなたの専任バリスタ くにです。

本日ご紹介したいのはコスタリカ コラリージョ村産のコーラルマウンテンです。コスタリカは小農園が多いのですが、高品質のコーヒー豆産地として知られています。香りと酸味が強い傾向ですが、甘味も存分に感じられますので、その分滑らかな舌触りとなっていて親しみ易い味わいです。酸味の果実感はモカ イリガチャフィの方が強く感じるので、同じ酸味でも表現を変えないと伝わらないですね。コーラルマウンテンの酸味は多少角が立っている感じなのでそこを意識してしまうと冷めた時には強く感じてしまうかもしれません。温かいうちにお召し上がり頂くことをお薦めします。

水出しコーヒー

実はずっと欲しかった水出しコーヒー用のサーバーを手に入れました。

 

水出しコーヒー

通常はお湯で淹れる珈琲ですが、コーヒー豆に水を一滴ずつ落としてじっくりと淹れる珈琲。水で淹れるのでお湯の場合と違って熱のストレスが豆にかからないので雑味の非常に少ないスッキリとした珈琲が味わえます。クリアな後味は珈琲がいまいち苦手な方にも受け入れ易いのではないでしょうか。

ただ、当然デメリットもあります。なにしろ点滴のように少しずつ水を落とすので一杯の珈琲を淹れるのに1時間くらい掛かってしまいます。オーダーを受けてから淹れるのには向いていませんね。

今回手に入れたイワキ ウォータードリップサーバーは点滴の調整要らずで約3時間程で4杯分の珈琲を淹れてくれます。しかも難しいコツもありません。豆をセットしてお水で蒸らしたら、豆を平らに均してあとは上のタンク部分に水を入れるだけ。例えば夜、寝る前にセットしておけば寝ている間に美味しいアイスコーヒーが出来上がっているのです。これからの時期にお薦めですが、電子レンジで温めても美味しくお飲み頂けます。

マグカップ

あなたの専任バリスタ『くに』です。

突然ですが、コロンビアコーヒー生産者協会様よりマグカップを頂いちゃいました。ありがとうございます。まあ、協会のキャンペーンに応募したら貰えたものなのですが、せっかくなので今日はコロンビアコーヒーのお話を少し。

 

代表的なコロンビアコーヒーと言えば缶コーヒーで一躍その名が有名になったエメラルドマウンテンです。その豆は正に宝石の如く。エメラルドマウンテンと名乗れるコーヒーは厳格な基準が有ります。熟成豆だけを手摘みで欠点豆を可能な限り取り除き、豆のスクリーンが均一。カッピング審査で認められたものだけがエメラルドマウンテンとなるのです。これがどれだけすごいかと言うと、コロンビアで生産される豆のうち、エメラルドマウンテンとなるのは1~3%

え?そんなに少ないの?缶コーヒーにするなんて勿体ない?そうかも知れませんがその缶コーヒーのお陰でメジャーな銘柄になったのも事実。

さて、その味はと言うと酸味の強いコロンビアコーヒーにおいてまろやかさとコクが特徴的です。豆も宝石級ならその味もまた宝石級なのです。焙煎が難しい銘柄でもあります。肉厚があってしかも硬い。エメラルドマウンテンの芳醇な香りをぜひ味わってみて下さい。