目からウロコのコーヒー講座

告知です。

2月23日(土)

美味しい珈琲の淹れ方講座を開催します。

美味しい珈琲を淹れるためのちょっとしたコツや淹れ方の違いによる味の変化など、普段ご自宅で出来ないような事を体験できる機会となっています。

○もしかしてわざわざ不味いコーヒーを飲んでいませんか?

○同じコーヒー豆の美味しいところと不味いところとは?

○これでいつものコーヒーがもう少し美味しくなります。

会場:ピアノカフェ美時音

埼玉県越谷市千間台東1丁目7−2

定員:6名様

時間:15:00~17:00

料金:2500円

お問い合わせ、ご応募はホームページお問い合わせフォームから頂けます。

お待ちしております。

珈琲の淹れ方

美味しい珈琲の淹れ方にはいくつか方法があります。今回はいくつかご紹介します。

①煮出し

すみません、美味しい珈琲の淹れ方ではないですね。しかし歴史的に薬として使用されてきたコーヒーの最初の淹れ方は煮出しという説があるのです。

②濾過法

コーヒー豆の層にお湯を通して抽出する方法です。いわゆるドリップコーヒーという方式です。ネルドリップやカリタ式、ハリオ式などが一般的でしょうか。

③加圧法

エスプレッソコーヒーに代表されるのが加圧法のコーヒーです。コーヒー豆に圧力をかけて半ば強引に味を絞り出す淹れ方です。

④浸漬法

コーヒー豆をお湯に浸すことで味が染み出します。サイフォン式が最もわかりやすいでしょうか。

次回は代表的な淹れ方を説明していきたいと思います。

記録更新

以前にも大きいチョコレートを紹介させて頂きましたが、更に大きいのが手に入りました。

大きければ良いと言うものでも無いけれど。

もうね、見た瞬間に買うしかないと決まりました。

 

ネタです。

お気に入りのお店紹介

今日は散歩中に偶然見つけたお店を紹介させて下さい。

ピアノカフェ『美時音』(ビジョン)

コーヒーの種類はありませんがひとつひとつのメニューを丁寧に作り込んでいるお店です。例えばピザはきちんとシェフが生地から作った逸品。スイーツも当たり前のように冷凍ではなく手作りです。厨房スタッフには栄養士さんが多数在席しています。

何より嬉しいのはランチタイムに演奏家の皆さんのピアノ、ギターなどの生演奏が聴けること。

贅沢な空間と時間、美味しい食事と音色はきっとあなたの心を癒やしてくれます。

 

美時音

埼玉県越谷市千間台東1-7-2

​定休日 日曜・祝日

 

カフェオレマドレーヌ

マドレーヌにコーヒー豆と練乳を加えてカフェオレ味に仕立てました。課題はコーヒー豆が大きくて口に残ってしまうこと。これでも一番細かく挽いたのですが。もっと微細にするかエスプレッソで味付けした方が良かったかな。

商品案内 お手製マドレーヌ

珈琲のお供に当方のお手製マドレーヌ

プレーン、抹茶、ココア 各150円

大量の注文を頂く事もございますが、手作りのため一度にお受け出来る数には限りがございます。70個くらいが限界でしょうか。とは言え先ずはお問い合わせ下さい。

保存料などを使用していないので日持ちもしません。お伺いした当日中にお召し上がり頂くことをお薦め致します。

『手作り』シールを貼っていますが、以前には手作りを疑うお客様も。お客様の会話から。

A様「これ、本当に手作りかな??」

B様「いや、それを疑ったらどうしようも無いでしょ。」

私「。。。」

 

これは、仕上がりを褒められたのだと解釈しました。(やっぱり楽天的な私です。)

豆を見る

毎朝自分の手で珈琲を淹れて1日をスタートさせる方も多いかと思います。

 

お早うございます。出張バリスタ くに です。

 

コーヒーはすっかり日本の文化になっていると言っても過言ではないでしょう。それだけに私達バリスタは一杯のコーヒーを丁寧に扱わなければならないですね。

 

先日のイベントで来場下さった方のコメント。人に淹れてもらう珈琲はなんで美味しいのでしょうね?

 

人に淹れてもらう→自分で淹れる

人に淹れてもらう→機械が淹れる

 

私達バリスタはコーヒー豆の状態を見ながら作業します。或いはお客様のご要望に合わせて淹れ方を変えます。どちらも不慣れな人や機械では出来ない作業なのです。

食事もそうですがいつまでも形に残らないのがコーヒーです。心と身体に沁みわたる一杯を用意したいものです。

和紅茶

普通にあるものなのに新しい。いや、私にとっては新しいと言う表現が正しいでしょうか。

 

紅茶といえばセイロン、ダージリンやウバといった海外の名産が主流ですね。ベルガモットで香りを付けたアールグレイなどもとても美味しいです。そんな深い紅茶の世界で純国産の紅茶と出逢いました。

和紅茶です。

 

国産の紅茶なので輸送に時間が掛からないため農薬などを使っていません。香りは付け足していませんが茶葉の甘味が特徴的です。

北越谷駅西口から歩いての『茶のみすず』では茶葉、小物の販売のほかに店内でお茶やスイーツをいただく事ができます。

コピルアク

今回は希少豆の紹介です。

(コーヒーロースターのオリティエさんから入荷しました。)

コピルアク

ジャコウネコのコーヒーと言えばピンと来る方も多いかもしれません。

コピとはインドネシアの言葉でコーヒーのこと、ルアクはジャコウネコです。

本来、肉食のジャコウネコですがコーヒーの実を好んで食べていて赤い実の部分は消化吸収されますが、種(豆)はそのまま排出されます。この際に種子が体内で発酵されて美味しさが増すと言われています。

その排泄物を森の中で探し出して集めて、綺麗に洗浄して焙煎、コーヒーとして飲むのです。なぜわざわざそんなことをするのでしょう。インドネシアはかつてオランダの植民地でした。オランダ人の農園主のもと、奴隷として働かされた住民達はコーヒーを飲む事を禁じられてきました。それでもなんとかコーヒーを飲んでみたいとの思いが、森の中のジャコウネコのフンから残っていた種子を拾い集めるという行動につながるのです。そのジャコウネココーヒーが苦味が少なく美味しいと評判になったのです。奴隷制度が産んだコーヒーとも言えるのです。

実際にはジャコウネコが食べたコーヒーの実によって品質や味が変わる筈なのでコピルアクは高品質と言うよりもその希少性から高価格での取り引きになっているのです。

かつては捕獲したジャコウネコにコーヒーの実ばかりを食べさせて(繰り返しますがジャコウネコは肉食動物です。)生産量を増やして批判に晒されたこともあったようです。

さて、今回入手できたコーヒーですが、多少酸味があるもののスッキリとした飲みやすい口当たりの珈琲に仕上がっています。焙煎された豆自体はコーヒー豆から出る油分があまり見られないのが特徴的でしょうか。取り扱っているお店も少ないと思いますが、ご要望の場合は希少.高額な為1杯3000円〜5000円くらいでの提供になるのではないでしょうか。どうしても飲みたい方、いますかね?

ゲイシャ再び

こんにちは
出張バリスタのくにです。
本日もコーヒー豆のご紹介をさせてください。

エチオピア ゲイシャナチュラル

ゲイシャといえば断然パナマ エスメラルダ農園のコーヒー豆が有名ですね。カップ審査で優秀な成績の上、ゲイシャを世界にひろめたのですから当然です。
そのゲイシャも今や色々な国で栽培されています。ちょうどお米のコシヒカリが日本全国で栽培されていたり、オーストラリア産黒毛和牛などというものも聞いた事があるので、同じ感じでしょうか?

その味わいはと言うと言わずもがな。清涼感のある若干の酸味とコーヒー豆から広がるふくよかな甘味。日本人の好みのど真ん中ではないでしょうか。