マキアートとは何か?

前回、エスプレッソをご紹介しましたが、今回はエスプレッソと同じぐらい間違えて注文される方が多いドリンクのマキアートをご紹介していきます。

 

広く認識されているマキアートと付くドリンクはキャラメルマキアートではないでしょうか。

マキアートと聞くと、キャラメルマキアートのイメージから甘いドリンクだと思われる方が多いですが、一般的なマキアートは、エスプレッソに同量ほどのミルクを入れたドリンクになるので、サイズが小さくて結構苦いドリンクになります。

イメージ的にはかなりコーヒー感が強いカフェラテだと思っても良いと思います。

 

マキアートというのは、イタリア語でシミという意味があり、シミぐらいエスプレッソに少量のミルクが入ったドリンクをマキアートと呼んでいます。

ラテマキアートというものは、逆にミルクに対して少量のコーヒーであるエスプレッソを入れたドリンクとなります。

 

コーヒー感が強いので、エスプレッソ感を強く感じたい方にはオススメのドリンクです。

そのまま飲むのが一般的ではありますが、エスプレッソと同様に砂糖で甘さを足しても美味しく飲めるかと思います。

エスプレッソとは何か?

コーヒーメニューの中でエスプレッソというものがありますが、普通のコーヒーだと思って注文される方がかなり多いです。

 

エスプレッソというのは、イタリア発祥のエスプレッソマシンを使って、9気圧の圧力、90度、20cc程度抽出したコーヒーの事を言います。

レシピによって変わりますが、使うコーヒー豆に対しての抽出量がかなり少ないので、とても濃いコーヒーです。

 

ちなみに、『エスプレッソ』という名前の意味は、イタリア語で急行とか速いという意味です。

名前の通り、1回の抽出で2杯分、25秒程度で抽出出来ます。(レシピにもよりますが)

 

エスプレッソの飲み方ですが、イタリアでは大量に砂糖を入れてトロトロにしてスイーツ感覚で飲むのが一般的だそうです。

エスプレッソをお湯で割ったものがアメリカーノ、ロングブラック、ミルクを加えたものがラテやカプチーノ、チョコとミルクを入れたものがカフェモカと、他にも様々な使い方ができてアレンジしやすいのが特徴でもあります。

 

お店によって使っているコーヒー豆が違ったり、レシピが違ったり、お店によって全く味が変わるので興味のある方は色々なお店で飲んでみても面白いかもしれません。