写真

美味しい珈琲はその見た目も美しく仕上がります。ドリップの場合は透き通った琥珀色。濁りはありませんが香り高くしっかりとした飲み口で決して味が薄い訳では無い。

しかし、その珈琲を写真に撮ってもあまりSNS向けではないのが難点ですね。

その点、私が作る飲み物の中ではアイス抹茶ラテは写真にしやすいようで、スマートフォンのカメラに収めてくれる方もいらっしゃいます。写真に撮っても良いですかと尋ねてくれる方もいらっしゃいました。もちろん歓迎ですし、その飲み物はもうあなたのものです。美味しく飲んで頂けるのがバリスタとしての最高の喜び。楽しみ方は人それぞれですね。写真に撮ってその時の美味しさを発信したり、あとで写真を見て思い出したり。

飲み方を人に強要するのは好みではありません。珈琲はブラックで!などとも申しません。珈琲も紅茶も抹茶もお砂糖やミルクで好みに合わせて美味しく飲んで頂ければ何よりです。

そうだ(気分だけでも)京都に行こう

珈琲だけではなくて、抹茶を淹れる事にも喜びを感じています。(本当の茶道をやっていらっしゃる方々に申し訳ないので『点てる』とは言えません。)

再びイベントに来場下さった方のお話。

先日、京都の宇治に赴く機会があったのにお抹茶を飲めるお店がとても忙しそうだった為に諦めてしまったとのこと。

そしてイベントで私達の抹茶を見つけてその時の気持ちが晴れたと言って頂きました。大変ありがたい事です。もちろん良い出来上がりになったからこそお客様にお出ししているのですが、どこかに『茶筅ではなかったり』『ミルクとお砂糖を添えたり』している事にうしろめたい気持ちが拭えないのです。

 

そしてもう一組のお客様

抹茶をお出ししましたが、『砂糖もミルクも要りません。』と。そして

「ああ、美味しい。茶筅と違うけどこれはこれで美味しい。」

「私、茶道部なんです。」

!!?

びっくりしながらも心の中で小さくガッツポーズ。

この際、うしろめたさはお客様の褒め言葉に甘えて拭ってしまいましょう。(私はすぐに調子に乗るタイプです。)

Coffee shop delivery Foyerの抹茶は

『カフェスタイル抹茶』です。

豆を見る

毎朝自分の手で珈琲を淹れて1日をスタートさせる方も多いかと思います。

 

お早うございます。出張バリスタ くに です。

 

コーヒーはすっかり日本の文化になっていると言っても過言ではないでしょう。それだけに私達バリスタは一杯のコーヒーを丁寧に扱わなければならないですね。

 

先日のイベントで来場下さった方のコメント。人に淹れてもらう珈琲はなんで美味しいのでしょうね?

 

人に淹れてもらう→自分で淹れる

人に淹れてもらう→機械が淹れる

 

私達バリスタはコーヒー豆の状態を見ながら作業します。或いはお客様のご要望に合わせて淹れ方を変えます。どちらも不慣れな人や機械では出来ない作業なのです。

食事もそうですがいつまでも形に残らないのがコーヒーです。心と身体に沁みわたる一杯を用意したいものです。

和紅茶

普通にあるものなのに新しい。いや、私にとっては新しいと言う表現が正しいでしょうか。

 

紅茶といえばセイロン、ダージリンやウバといった海外の名産が主流ですね。ベルガモットで香りを付けたアールグレイなどもとても美味しいです。そんな深い紅茶の世界で純国産の紅茶と出逢いました。

和紅茶です。

 

国産の紅茶なので輸送に時間が掛からないため農薬などを使っていません。香りは付け足していませんが茶葉の甘味が特徴的です。

北越谷駅西口から歩いての『茶のみすず』では茶葉、小物の販売のほかに店内でお茶やスイーツをいただく事ができます。