前回、ファーストウェーブについて書いたので、今回はコーヒーのセカンドウェーブについてです。
1960年代から1990年代頃に、コーヒー業界はセカンドウェーブという大きな変革と流行が起こりました。
セカンドウェーブを一言で言うと、「エスプレッソマシンの文化」です。
シアトル系コーヒーのチェーン店でもあるスターバックスコーヒーが世界中に広がり、エスプレッソマシンを使ったドリンクがベーシックとなりました。
これにより、コーヒーが飲めない人でも、ミルクとシナモンと砂糖を入れてカプチーノにしたり、チョコレートを入れてカフェモカにしたりと、コーヒードリンクの幅が大きく広がりました。
国によっても違いはあると思いますが、セカンドウェーブでは深煎りのコクや苦味がしっかりとあるコーヒー豆がベーシックで使われ、ファーストウェーブの頃に比べると豆自体も高品質だったと言います。
深煎りにすると、良くも悪くもコーヒーの味が似てくるので、クオリティの低いコーヒー豆を深く焼いて出していたと言う話も聞いたことがあります。
おそらく、スーパーなどで安価で販売していたコーヒー豆はそのようなものではないかと思います。
どちらにしても、ブラックコーヒーが飲めない人も取り込んだエスプレッソマシンの文化は、カフェという場所の可能性を大きく広げたきっかけだったと思います。
