今回は、前回の続きとして、薄く作るのに適したコーヒーやレシピについて書いていきたいと思います。
個人的に薄く作るのに適したコーヒーは、浅煎りのフルーティーなコーヒーと、甘さがしっかりとあるコーヒーがおすすめです。
浅煎りは一般的なレシピでも少し軽めに作ることが多いと思いますが、個性やフレーバーがしっかりとある浅煎りは、軽く淹れてあげることでフレーバーがより感じやすくなると思います。逆に濃く入れると、酸味がキツく感じたり、発酵系のコーヒーだとくどい感じになるかと思います。
甘さがしっかりとあるコーヒーは、少し軽く淹れてあげると、甘さがふわっと感じる、最後までスッキリ飲めるコーヒーになるかと思います。
個人的には、低温（82-88°程度）でじっくりと淹れて、質感も出してあげるとただ薄いコーヒーに感じないかと思います。質感も出すには、抽出時間を短くし過ぎないのがコツです。
私自身、初めは薄いコーヒー＝美味しくないと思っていましたが、レシピによっては薄くても美味しいコーヒーは作れると思いますので、色々と試してみてください。
